アルバニアの指揮コンクール – 6/6指揮出演(東京)に備えクロアチア訪問(6)

ザグレブ訪問の前は、3月2日から8日まで、アルバニアの首都ティラナで行われた指揮コンクールに参加していました。

指揮のコンクールは2年前にポーランドでセミファイナリストになった事はあるものの、それはカーテン審査。コンテスタントが声を出すと男女の別などがわかってしまうため、リハーサル能力を見るテストはありませんでした。

アルバニアでは審査員から見えるコンクールで(という説明も滑稽ですが・笑)現地で初めて一次を通過する事ができました。

1次が終わった時はオーケストラから Brava! と声がかかり、審査員も全員一致で推してくれたそうです(曲はチャイコフスキーの弦楽セレナーデ)。
その後の10人の枠にはさすがに残れませんでしたが、また経験を積んで頑張って行きたいと思います。

入賞者に2人、以前も見た事のある方がいました。
中国人の女性 Ji Yujue さんは2011年、私が指揮の勉強を始めた頃、ブザンソンのコンクールを見に行った時にも出場していました。
韓国人の男性 Andrew John Choi さんは何度か会っています。
2人とも素晴らしく見違えるように変貌していました。

審査員長の Ciko Zhani さんが私への講評で「モーツァルトがちょうど、まさしくモーツァルトだなぁという感じだったんだよー。・・なんていうか、ベートーヴェンでもなく、ハイドンでもなく。」と仰ったのが印象的でした。

ピアノでモーツァルトをオーディションの自由曲に選んで助けられた事は多いし、ピアニストからもモーツァルトらしいと言われた事はありますが、指揮しても同じ事になるとは!?

ティラナは観光地化されておらず、人々は優しく、食べ物は味も量も日本人に合っていて美味しく、素晴らしいところでした。

とても親近感があったのは、まず、レクというお金の単位なのですが、1レク=1円! なんとわかりやすい。スーパーでお肉を買っても1切れ140gなどで、パリのようにすぐ200g超えという事もなく、日本感覚でいけます。

さらに広場では三三七拍子が聞こえて来ました。なにこれ? 懐かしいですね。

ティラナの広場にて

日本にも西ヨーロッパにもない、羨ましいところも多々。
フレッシュジューススタンドが町の至るところにあって、泡がまろやかで格別でした。


バスが機能してないとかでタクシー乗り場がバス停並みの間隔で見つかります。
空港から市内へのバスもとにかく乗れば車掌さんがやって来て切符を売ってくれます。慣れない券売機ストレスなし。
長距離バスターミナルでは係の人が出迎えてくれて、スーツケースを持って乗り場まで案内してくれました。

コンクールではいろんな都市に行きますが、出発の日にここまで名残惜しいと感じたのは初めてです。クロアチアに行かれる方は、ぜひアルバニアにも寄られる事をお薦めします(あれ? 笑)。

アドリア海岸沿いにバスで北上し、モンテネグロのコトル1泊を経てクロアチアのドゥブロヴニクに入りました。(つづく)

■出演情報:
日本クロアチア音楽協会 第16回例会

「クロアチアの古典音楽と新古典主義音楽」

2019年6月6日(木)19:00開演(30分前開場)
五反田文化センター音楽ホール(250席・東京都品川区西五反田6-5-1)
 J R 山手線・都営浅草線「五反田駅」徒歩15分
 東急池上線 「大崎広小路駅」徒歩10分
 東急目黑線「不動前駅」徒歩7分

○ご予約:
paymo(手数料なしでおすすめ!)、
プロアルテムジケ tel.03-3943-6677

paymoは当日も残席有無確認・ご予約が可能です。
又は私のバックオフィス: e.cordiale(アットマーク)gmail.com
      電話:050-5858-1845(スタッフ携帯に繋がります)

■曲目:
◇ ルカ・ソルコチェヴィッチ(1734-1789): 交響曲 第4番 へ長調 & 第6番 ニ長調(本邦初演)
◇ W.A.モーツァルト: ピアノ協奏曲 第9番「ジュノム」変ホ長調 K.271
ー休憩ー
◇ ボリス・パパンドプーロ(1906-1991): シンフォニエッタ(本邦初演)

■出演:
指揮:長谷川ゆき
ピアノ:安達朋博
コンサートマスター:本郷幸子
管弦楽:モスト室内管弦楽団(プロ)

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